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(第37回) 2026年エコアクション21普及セミナー開催報告
テーマ: 経営に役立つ『気候変動への配慮』をめざして!
開催日時:2026年8月26日(水)13:00~17:00
会場:千葉商工会議所 14階 第2ホール
対象:エコアクション21の導入を検討されている事業者様、及びすでに認証・登録されている事業者様
主催:(一財)千葉県環境財団、千葉商工会議所、NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会
参加者:総勢37名 (講師、事務担当を除いて28名)
司会者:(一財)千葉県環境財団 環境活動支援課 主任主事 千坂一真 氏
エコアクション21は、環境省策定のガイドラインに基づき、省エネルギー・二酸化炭素の排出抑制・
廃棄物の削減・水使用量の節減などの目標を自主的に設定して活動する仕組みです。
昨年10月エコアクション21追補版が発表され、本年よりGHGプロトコルに準拠してGHG排出量を算定・
開示するように新設された。これへの追加取込みにより、サプライチェーンを通じて中小企業に求めら
れる要望に対応でき、企業の社会的評価が向上し、経営面にも直接的・間接的にプラスの効果を生みます。
主催者を代表してNPO法人環境カウンセラー千葉県協議会の理事長 井町臣男氏が開会の挨拶を行い、
引き続いて以下の講演に入った。
1.基調講演
株式会社ちばぎん総合研究所 専務取締役 植松克則
氏 
『脱炭素経営はコスト削減から始まる
~中小企業の省エネ投資と支援制度活用の考え方~』
環境管理者だけによるガイドラインの運用では会社に利益を生まない。経営者の説得・理解が重要
であり、その実現にはどうするか? ガイドラインの目標達成、企業環境の変化、大企業との取引
継続などの具体的な活動内容に替えて、目指す経営数字(利益・売上等)で社長に説明することが
重要と教わった。そして、その経営数字をEA21のPDCAを適用して評価することが重要とのこと。
併せて、設備改善に役立つ補助金制度についてもお話を頂いた。
2.事例紹介
(1) 伊勢化学工業株式会社 CSR本部 企画室長 星合 靖夫氏 
近年注目を浴びているプロベストカイト太陽電池の必須原料であるヨウ素の生産量が世界第2位
(15%)とのこと。環境対応に真剣に取り込む企業であることを対外発信する目的でEA21を昨年7月
に認証・取得したとのこと。分散する7拠点に「環境委員会」を設置し、月1回の安全衛生委員会に
次いで毎月開催議論し、特に「やらされ感」の解消に努力されている。設定した環境目標に対して
逐次達成しつつあるとのこと。
(2) 株式会社菜の花エッグ 代表取締役 梅原 正一 氏
約9万羽の鶏を飼育して鶏卵の生産・販売をされている君津市所在の企業です。台風被害の施設
改修費、飼料費の高騰、光熱費の急騰等への対処として単なるコスト削減だけでなく、総合的に
持続可能な経営を目指す目的でEA21を2023年に認証取得されたとのこと。活動の一つとして
「再エネ100宣言RE Action」に参加され、自家消費型太陽光発電設備の増設、蓄電池の導入、
グリーン電力の購入などに積極的に取組んでおられる。
3.認証・登録の手続きとガイドラインのポイント
NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会 理事 EA21審査員 橋本 正 氏
EA21活動は、経営力の向上、組織の活性化、環境関連法規の管理、取引先からの要望対処、等々
の点でメリットがあり、企業競争力の強化につながる。ガイドラインに則したシステムを構築して
3か月以上の運用実績を積み、その結果を環境経営レポートにまとめれば登録申請できる。
2025年10月にEA21アドバンスト(ガイドラインの追補版)を環境省が策定し、2026年度からの
運用開始を目指した。中小企業の脱炭素経営推進を目指したものであるとのこと。
4.無料相談
なし。
(NPO法人環境カウンセラー千葉県協議会 EMS支援センター 山畑祐哉)
講演資料
・基調講演
・伊勢化学工業
・菜の花エッグ
・認証・登録の手続き
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